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脱炭素経営コンサルティング

【サービスの背景】
人類最大の問題の一つである気候変動問題が深刻になる中、その原因は企業等が排出する温室効果ガスであることが科学的にほぼ結論づけられ、2015年末に開催されたCOP21においても世界的に「低炭素化」を超えた「脱炭素化」に取組むことが決まりました。その後、Carbon Pricing(温室効果ガス排出への価格付け)やScience Based Target(科学的目標設定)などといったビジネスに大きな影響を与える枠組みに係る議論が世界的に進展し、今後、ビジネスへの影響は必至です。

企業としては、対応の巧拙により大きな財務的影響が想定され、さらには競争優位性や組織の存続そのものにも影響することが想定されます。そのため、気候変動問題に係るリスク・チャンスへの対応活動を開始するグローバル企業が増えつつありますが、その一方で、多くの企業は今後の社会的潮流はどうなるか、どのように、どのレベルまで対応すればよいか判断しかねています。

当社では、国内外の情勢をふまえ、各社の状況とニーズに応じた、脱炭素経営やカーボンマネジメントに関する実務的的なコンサルティングサービスを提供します。


【サービスの対象企業】
・「脱炭素経営」の必要性が叫ばれているが、何から準備すれば良いかアドバイスがほしい
・「カーボンプライシング」の導入が議論されているが、何をどのように準備すれば良いかアドバイスがほしい
・「温室効果ガスの排出削減」の必要性が高まってきているが」具体的にどのように排出削減を実現していけば良いかアドバイスがほしい
・気候変動対応においてリーダーシップを発揮したい/ブランド価値を高めたい

サービスメニュー

 1.脱炭素経営戦略策定
 2.排出削減目標(科学的目標)設定
 3.排出削減プランニング
 4.カーボンプライシング(内部炭素価格付け)
 5.CDP評価向上支援
 6.気候変動情報開示
 7.二国間クレジット制度/J-クレジット制度
 8.カーボンマーケティング

1.脱炭素経営戦略策定支援

COP21以降、「低炭素化」を超えた「脱炭素化」が求められています。脱炭素化とは、気候変動の原因である温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることです。
特に企業には、バリューチェーン(調達先~自社業務プロセス~輸送~廃棄までに至る、事業が影響を及ぼす全てのプロセス)の観点での脱炭素化がステークホルダーから求められつつあり、その対応の巧拙が企業経営に大きな影響を及ぼすことが想定されます。
脱炭素経営をどのように進めていけばよいか、具体的に何をすればよいか、脱炭素経営に関する総合的なアドバイスを行います。

【コンサルティングフロー】
貴社とのミーティングを1~2週間に1回程度行いつつ、関連する情報提供と具体的な対応戦略の策定を支援します。

Step1バリューチェーン分析
・バリューチェーンにおける温室効果ガス排出プロセスと排出量の評価
・バリューチェーンにおける排出削減に関する重点取組プロセスの決定
・国内外他社の取組みとの比較分析
・国内外の政策動向等に関する情報の提供

【標準工数】約5~10人日


Step2脱炭素経営ビジョンの明確化
・経営ビジョン及びStep1の結果をふまえ、脱炭素化に関する方針を検討・明確化
・脱炭素化までのロードマップの検討・明確化

【標準工数】約5~10人日


Step3排出削減目標の検討
・科学的目標の設定の検討
・(設定する場合)次項目参照

【標準工数】約5~10人日


Step4排出削減及びオフセット方針の検討
・内部炭素価格付け制度の導入検討(実施する場合、「カーボンプライシング支援」項目参照)
・バリューチェーンの各排出源における削減方法のオプションの検討、評価、明確化
・オフセット方針(例:クレジット獲得)の検討、決定

【標準工数】約10~12人日


Step5組織戦略の検討・設計
・Step4で決定した排出削減手法を実施するための組織戦略の検討
・既存の環境マネジメントシステムへの組込み方針の検討

【標準工数】約5~10人日


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2.排出削減目標(科学的目標)設定

・科学的目標とは、「人類が気候変動による甚大な影響を回避するためには産業革命前からの気温上昇幅を2℃未満に抑えなければならない」という科学的知見に整合した排出削減目標のことです。
国連グローバルコンパクトCDPWWF(World Wide Fund for Nature, 世界資源保護基金)WRI (World Resource Institute, 世界資源研究所)による組織である、 Science Based Targets Initiativeが推進する取組みです。
・今年度以降のCDPの評価項目にも取入れられる予定となっていること等、ステークホルダーからのニーズが高まる中、科学的目標の設定に取組む企業が増加しています。

【コンサルティングフロー】
事前調査・準備から、科学的目標の設定まで一貫して支援します。

Step1科学的目標設定スケジュールの検討
・科学的目標設定スケジュールの検討

【標準工数】約1~3人日


Step2温室効果ガスパフォーマンス情報の整理
・Scope1, 2, 3排出量の算定プロセス、バウンダリー、及びパフォーマンスのレビュー

【標準工数】約2~5人日


Step3科学的目標設定に係る助言
・科学的目標設定手順に関する助言

【標準工数】約3~5人日


Step4科学的目標設定プロセスのレビュー
・科学的目標設定プロセスに関するレビュー

【標準工数】約3~5人日


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3.排出削減プランニング

高い排出削減目標を達成していくための具体的な削減プランニングを支援します。

【コンサルティングフロー】
貴社とのミーティングを1~2週間に1回程度行いつつ、排出削減目標達成のための具体的なプランニングを支援します。

Step1現状把握・分析

・既存の目標・実施計画と実績のレビュー
・バリューチェーンにおける温室効果ガス排出プロセスと排出量のレビュー

【標準工数】約2~4人日


Step2カーボンプライシングに伴う財務インパクト分析
・カーボンプライシングに伴うコストインパクト、売上インパクト、及び営業利益へのインパクトの分析

【標準工数】約3~5人日


Step3削減方法のオプションの検討
・事例の提供
・各削減オプション(省エネ実施、再エネ導入、排出枠調達、JCM等プロジェクト実施)の実施ポテンシャルの検討
・各削減オプションの実施案の検討

【標準工数】約3~7人日


Step4コスト&効果分析
・削減オプションの候補に関する、炭素価格の変動に伴うコスト対効果のシミュレーション分析

【標準工数】約3~7人日


Step5削減プランの立案に係る助言・レビュー
・経営ビジョン・方針、及びStep4の結果をふまえ、脱炭素化のロードマップを検討・明確化

【標準工数】約5~8人日


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4.カーボンプライシング(内部炭素価格付け)支援

・カーボンプライシングとは、排出する炭素に価格を付けることであり、今後の具体的な政策に関する議論が進展しています。
・近い将来導入されるカーボンプライシング政策に伴うリスクと機会を事業活動の中で明確化するために、2016年10月時点で約550社が内部炭素価格付け(組織内部において炭素に価格付けする取組み)を採用しており、2年以内にその他計650社以上が導入を表明しています。
・複数の内部炭素価格付けの手法をふまえ、組織の実態に応じた制度構築の支援を行います。

【コンサルティングフロー】
他社事例を提供しつつ、貴社の状況を十分に把握し、貴社に合った内部炭素価格付け制度の構築を支援します。

Step1他社事例の提供と貴社の方針の明確化

・内部炭素価格付けに係る他社事例の説明
・貴社の内部炭素価格付けに係る方針の明確化

【標準工数】約2~3人日


Step2内部炭素価格付けパターンの検討
・内部炭素価格付けパターン(例:シャドープライス、内部炭素課金、暗示的価格)の検討

【標準工数】約4~5人日


Step3内部炭素価格と制度の検討
・他社事例、内部炭素価格付け方針、及び内部炭素価格/コストシミュレーション分析に基づき、内部炭素価格を検討
・内部炭素価格付け制度設計の検討

【標準工数】約7~10人日


Step4内部炭素価格付け制度のマニュアル化、運用準備支援
・Step3での決定に基づき、内部炭素価格付け制度のマニュアル化
・運用開始のための準備

【標準工数】約3~7人日


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CDP評価向上支援

CDP評価向上を目的として、貴社の取り組み状況に合わせた具体的なコンサルティングを提供します。単なる回答内容の作成・改善支援だけではなく、実質的な取り組み改善と評価向上に係るコンサルティング、カーボンマネジメントシステムの改善、及びCDPシステムのへ回答入力の完了まで一貫した支援が可能です。

【コンサルティングフロー】
CDP評価向上を目的として、回答内容の作成・改善からCDP回答システムへのデータ入力まで、貴社のニーズに応じた支援をします。

Step1貴社回答内容(前回)のレビュー
・回答内容(前回)のレビュー(前回回答済の場合)

【標準工数】約1~2人日


Step2ギャップ分析、取組み抽出
・回答内容(前回)をベースとして、高得点獲得の視点でのギャップ分析
・各パート担当者へのヒアリング実施

【標準工数】約2~3人日


Step3課題の整理
・Step2により抽出された課題の整理(下記の視点で整理)
 -回答内容(文章)の改善が必要な項目
 -体制の改善が必要な項目
 -取組の改善が必要な項目

【標準工数】約3~5人日


Step4課題の改善、回答内容のとりまとめ
・回答内容(今年度)の改善に関するコンサルティング実施
・体制・取組の改善に関する提案の実施
・今年度の回答内容の取りまとめ

【標準工数】約5~8人日


Step5回答内容の英訳または英訳レビュー
・回答内容(今年度)の英訳または英訳レビュー
・CDP回答システムへの入力支援(必要に応じて)

【標準工数】約2~6人日


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気候変動情報開示支援

気候変動対策に係る情報開示の巧拙が、投資家をはじめとしたステークホルダーからの評価に大きく影響する社会になりつつあることをふまえ、重要なステークホルダーが求める情報を的確に開示するための支援を行います。

【コンサルティングフロー】
最新の気候変動情報開示の基準・動向をふまえ、重要なステークホルダーからの評価向上のための助言を実施。

Step1既存の開示情報のレビュー
・CSRレポート及びウェブでの気候変動対策関連の開示情報と、気候変動関連開示基準・ガイドライン及び最新の開示関連動向との比較分析
・開示情報の課題の特定

【標準工数】約2~3人日


Step2開示情報の改善方針の検討
・CSRレポート及びウェブにおける開示情報の改善方針の検討

【標準工数】約3~5人日


Step3開示情報案の検討
・新たな開示内容案の検討
・開示方法、開示場所の検討

【標準工数】約7~10人日


Step4開示情報の最終化
・開示情報及び開示場所の確定、最終レビュー
・開示情報の最終化

【標準工数】約3~5人日


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7.二国間クレジット制度(JCM)/J-クレジット制度に関する支援

・経済産業省及び環境省が推進する二国間クレジット制度に係るプロジェクトの支援をします。
・経済産業省及び環境省への提案書の作成から、採択後のプロジェクトマネジメント、関連政策の調査、MRV方法論の作成、排出削減量の算定、事業性評価、及び報告書の作成まで、一貫して支援します。

【コンサルティングフロー】
プロジェクト全体の品質・進捗管理の支援/関連政策・プロジェクト計画・MRV・報告書の作成まで一貫して支援します。

Step1現地における関連政策・制度の調査
・現地におけるエネルギー・温室効果ガス関連政策・制度の調査

【標準工数】約7~12人日


Step2プロジェクト計画の作成支援
・プロジェクト計画の作成支援

【標準工数】約7~12人日


Step3MRV方法論の作成、排出削減量の算定、事業性評価
・MRV方法論(Measure, Reporting, Verificationに係る方法論)の作成に係る支援
・排出削減量の算定の支援
・事業性評価の支援

【標準工数】約1~3人日


Step4科学的目標設定プロセスのレビュー
・報告書の構成設計
・報告書の記載コンテンツの整理
・報告書の作成

【標準工数】約7~10人日


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8.カーボンマーケティング支援

・気候変動対策の社会的ニーズの高まり、及び気候変動対策によるステークホルダーからの適切な評価の獲得のために、バリューチェーンにおける気候変動対策に係る取組みの整理・見える化・訴求は重要な要素です。バリューチェーンを通じた排出削減プロセス及びストーリーの見える化・開示・訴求を支援します。
・低炭素及び脱炭素に関連する事業・製品・サービス(例:再エネ事業・製品・サービス)について、ITを活用した売上UPのための仕組みづくりを支援します。

【コンサルティングフロー】

実施項目内容
バリューチェーンにおける排出削減プロセス及びストーリーの見える化・開示・訴求支援・バリューチェーンにおける排出削減プロセス及びストーリーを整理し、具体化する支援をします
・排出削減プロセス及びストーリーの開示・訴求に係る支援をします
低炭素及び脱炭素に関連する事業・製品・サービス(例:再エネ事業・製品・サービス)のウェブマーケティング支援ITを活用した低炭素及び脱炭素に関連する事業・製品・サービス等の集客及び売上UPのための仕組みづくりを支援します

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