Carbon &
Circular Portal

カーボン&サーキュラーポータル

CDP気候変動、水セキュリティ、森林)
回答・評価向上支援

弊社コンサルティングサービスの特長

  • CDPスコアリングパートナー(Climate Change):2017年~2023年
  • CDP認定プロバイダー(Climete Change, Water, Forest and Land):2024年より
  • 幅広い業種のCDP(Climate Change, Water Security, Forests)評価向上コンサルティング実績および初回回答コンサルティング実績を豊富に有する
  • 評価向上のための具体的な取組実施または改善に係る支援実績を豊富に有する(例:リスク・機会分析、シナリオ分析、SBT等の目標設定、アクションプランニング、移行計画策定、Scope1,2,3算定、排出削減貢献量算定、内部炭素価格付け導入、サプライチェーンエンゲージメント支援、RE100実現支援、再エネ等導入支援)
  • CDP評価向上コンサルティング実績を豊富に有し、かつCDPスコアリング経験も豊富なコンサルタントが支援を実施
  • サービス品質管理体制・内部チェック体制が充実
  • クライアント情報を扱う業種として、情報セキュリティを徹底
  • 以上をふまえ、Aスコアを維持したい企業、Aスコアを獲得したい企業、スコア向上を実現したい企業、および初回回答企業に対し、各社のニーズ・状況に応じたサービスの提供が可能

CDP(Climate Change、Water Security、Forests)の評価向上および初回回答に関する豊富なコンサルティング実績およびスコアリング実績※1に基づき、各社の目的・現状に応じたCDP評価向上および初回回答支援を提供します。

※1 CDPスコアリングパートナー(Climate Change):2017年~2023年
     CDP認定プロバイダー(Climete Change, Water,Forest and Land)2024年

CDP認定プロバイダー RE100イニシアチブに加盟 TCFD提言への賛同表明

CDPの概要

CDPは、2000年に発足した英国の非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営している団体です。日本では2005年より活動しています。発足当初は「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(Carbon Disclosure Project)」という名称でしたが、その後、Carbon(Climate Change(気候変動))以外に、Water Security(水セキュリティ)、およびForest(森林)も対象となったことから、2013年に、その頭文字をとって「CDP」が正式名称となりました。
CDPは、2003年にClimate Change質問書を、2009年にWater Security質問書を、2011年にForestsの質問書を、主要国時価総額等に基づき送付開始しました。回答企業は年々増加しており、現在、環境対応に関する最も著名かつ投資家の注目度が高いESG評価制度の1つといえます。回答企業は、質問書への回答内容に基づきCDPより評価され、その結果は原則開示されています(スコア区分:評価が高い順に、A、A-、B、B-、C、C-、D、D-の8段階およびF(未回答))。
2023年までClimate Change, Water Security, Forestsと、それぞれ独立した形で質問書が作成されていました。2024年よりその3テーマと、プラスチックや生物多様性を加えた1つの質問書に変更されています。

CDP質問書の趣旨

CDP(Climate Change)

気候変動対応に関するガバナンス体制、気候変動に伴うリスク・機会の特定・評価・対応プロセスの内容、気候変動に伴うリスク・機会の内容と財務上の影響額の算出状況、気候シナリオ分析の有無、事業戦略への気候関連リスク・機会の組込み状況、温室効果ガス排出削減目標の内容、Scope1,2,3排出実績・内訳(Scope1,2,3:弊社用語集参照 https://brightinnovation.jp/glossary/)、エネルギー使用状況、データの第三者検証の有無、カーボンプライシング対応、バリューチェーンエンゲージメントの状況等の評価が目的。

CDP(Water Security)

水に係る実績の状況(取水量、消費量、排水量、それらの内訳等)、モニタリング状況、取水効率(例:売上高に対する取水量)、バリューチェーンエンゲージメント状況、水関連の有害な影響や違反の有無、水リスク評価手順、水関連リスク・機会の内容、財務上の影響額等の把握状況、水リスク・機会への対応状況、水関連課題に係るガバナンス、事業戦略への水関連課題の組込み、シナリオ分析の実施有無、目標の内容、第三者検証の状況等の評価が目的。

CDP(Forest)

森林破壊の可能性があるコモディティ(例:木材、パーム油、大豆、畜牛品がスコアリング対象。天然ゴム、コーヒー、カカオはスコアリング対象外)の生産・調達・製造等に伴うリスク評価の有無、リスク・機会の内容と事業影響、取組・対応状況、トレーサビリティ状況、ガバナンス体制、方針、事業戦略への森林関連課題の組込み状況等の評価が目的。

CDPに関するコンサルティングニーズの例

  • 初めてCDPに回答しようと考えているが、質問の趣旨が的確に把握できていないため、基礎から教えてほしい。
  • 前回「B」評価だったが、次回、可能な限り評価向上を実現したい。何を改善すれば評価向上が実現できるかわからないため、具体的に教えてほしい
  • 前回「A-」評価だったが、次回は「A」評価を狙いたい。回答内容の課題を具体的に指摘してほしい。
  • 前回「A」評価だが、何とか次回も維持したい。
  • 前回、なぜスコアが下がったのかわからず、具体的に指摘いただくとともに、どうすれば評価が上がるか教えてほしい。
  • CDPスコアリング基準や高評価獲得のための回答の原則がわからないため教えてほしい。
  • CDPスコア向上のためには、シナリオ分析、内部炭素価格付け、排出量算定精度向上、排出量削減など、取組みの改善を推進しなければならないと認識している。当社はどのような取組みから実施すればよいか教えてほしい(CDP(Climate Change))。
  • 水リスク・機会や水関連の目標設定についてアドバイスがほしい(CDP(Water Security))。
  • 森林リスク・機会やトレーサビリティについて、当社としてはこのような回答趣旨で良いかアドバイスが欲しい(CDP(Forests))。

CDP回答支援サービス概要(対象:初回回答企業、過去に回答し評価向上を実現したい企業、Aスコアを維持したい企業)

弊社は、CDPスコアリングパートナー(Climate Change)を複数年務めるとともに、CDPサプライチェーンプログラムのスコアリングパートナーも務めた実績があり、かつ幅広い業種のCDP(Climate Change, Water Security, Forests)評価向上支援実績および初回回答支援実績を豊富に有しています※2 。これまで、Aリスト企業をはじめ様々なスコアの企業へコンサルティングサービスを提供し、評価向上またはAスコア維持を実現いただいております。また、初回回答企業には、CDP質問書の趣旨や回答の原則を的確にご理解いただくこと、および現状の取組みを適切に回答に反映し、可能な限りのスコア獲得を実現いただくこと等、各社のニーズ・状況に応じたサービスを提供しています。毎年更新される質問書・スコアリング基準等の内容の解説や質問書への回答作成に係る各種支援はもちろんのこと、評価向上のための具体的な取組みの支援実績(例:リスク・機会分析、シナリオ分析、目標設定、アクションプランニング、移行計画策定、Scope1,2,3算定、排出削減貢献量算定、内部炭素価格付け導入、サプライチェーンエンゲージメント支援、RE100実現支援、再エネ等導入支援)も豊富に有しているため、より具体的な評価向上または初回回答に係る支援が可能となっています。CDPに関するコンサルティングニーズは各社各様ですが、以上の支援実績をふまえ、Aスコアを維持したい企業、Aスコアを獲得したい企業、スコア向上を実現したい企業、および初回回答企業に対し、各社のニーズ・状況に応じたサービスの提供が可能です。
支援期間に関しては、CDP回答システム(ORS)がオープンする6月初旬から開始し、回答期日(9月下旬頃(年により若干変動))までの支援を希望する企業もあれば、前年度の課題分析を含めもう少し早めに開始する企業もあり、さらに、前年度の課題分析や取組み改善も含めてより十分な期間(例:前年の回答が終わった段階から徐々に実施)を設定する企業もあるなど、各社の目的・ニーズに応じて対応・調整しています。支援ステップの概観は下記の通りです。

※2 CDP評価の独立性に係るルールとして、コンサルティングを提供した企業についてはスコアリングを行っておりません。

コンサルティングフローの例

STEP1

前回の回答内容の課題分析

・前回の回答内容の課題分析
・評価向上のための取組課題の整理
・貴社への報告・意見交換

STEP2

当年度質問書(新設および改訂設問の趣旨と内容含む)
および評価基準の解説、今年度回答方針に係る助言・意見交換

・当年度の質問書の内容の解説
・前年度からの改訂点、新設設問の解説
CDP評価基準の解説
・今年度回答方針に係る助言・意見交換

STEP3

質問書への回答案のレビュー(各社ニーズ・状況に応じて回数等決定)

・クライアントの回答案のレビュー・赤入れ(具体的改善内容の提示)
・クライアントへの説明・意見交換
※回答の記載方法・内容について具体的にご助言/支援します
※レビュー回数は、各社ニーズ・状況・スコア目標に応じてご相談の上、決定します

STEP4

回答案の英訳(英語回答企業の場合、各社ニーズに応じて実施)

・回答案の英訳支援
CDP回答にあたってのキーワードチェック

STEP5

最終回答ドラフトチェック

・重要な回答漏れ、修正漏れ等の確認

無料相談はこちら

環境経営、脱炭素経営、資源循環、環境事業開発など、お客様のニーズに応じた相談を、
経験豊富な専門のコンサルタントが各テーマ原則1回に限り、無料で承っております。
無理な営業活動等は一切行っておりませんので、お気軽にご利用ください。

無料相談フォーム

    必 須

    相談方法

    必 須

    企業・団体名

    部署名

    役職

    必 須

    お名前

    必 須

    ふりがな

    必 須

    メールアドレス

    必 須

    メールアドレス(確認)

    必 須

    電話番号

    相談希望日時

    必 須

    相談希望内容

    個人情報取扱 を確認しました