
RECRUIT
社員インタビュー
マネジャー


現在担当している仕事について教えてください
サーキュラーエコノミー(CE)領域のコンサルティング&ソリューションを担当しています。具体的には、精密機械メーカーのCE戦略・目標設定支援、蓄電池メーカーの広域回収スキーム構築・広域認定制度取得支援、ケミカルリサイクル事業向け廃プラスチックの調達管理業務(BPO)、再生原材料の加工・評価分析のコーディネート、海外規制/国際認証調査などです。CE市場は今後の成長が見込まれていますが、法規制や基準といった社会的背景・ルールが十分に整っていません。クライアントのニーズに沿って、伴走型で様々なご支援を行っています。
ブライトイノベーションの文化的な特徴や他社との違いはどんなところですか
環境への興味関心をベースに多種多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっている点かと思います。海外での業務経験や在住経験がある人も多く、様々な文化が混ざり合っている感じです。そのため役職等に関係なく、フラットなコミュニケーションも特徴と思います。他社との違いは、環境・サステナビリティ経営支援に特化している点でしょうか。カーボンニュートラル、ネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーといった環境3大テーマは、複雑に関連し合っており、俯瞰して全体を把握する力(広さ)と、個別テーマに対する高い専門性(深さ)が求められます。環境経営に特化することで、これらを兼ね揃えたご支援ができると考えています。
仕事を通して社会に貢献していると感じることはありますか
まだ世の中にない仕組みづくりにチャレンジできる点にやりがいを感じています。サーキュラーエコノミーは廃棄されていた製品や原材料を新たな資源と捉え、様々な手段で製品・資源価値を最大化させつつ、製品設計自体を循環型に変えていくものです。今、目の前にある「モノ」が出発点となります。現場に足を運び、モノの状態や商流を確認したり、実証実験をしたりしながら、様々な制約の中でクライアントと共に最適解を探索していくことになります。クライアントの独自技術やノウハウによって、資源利用や廃棄物問題といった社会課題に対して大きなインパクトを出せる可能性があります。
仕事をする上で大切にしていることは何ですか
3つあります。一つ目は最新情報の把握です。環境コンサルタントには、社会の最新動向を把握し、テーマとテーマを関連づけ・整理し、企業が進むべき方向性や具体的な取り組みを提案する力が求められています。そのため、クライアントの事業領域に関連する規制、技術、資金等の最新情報を把握するようにしています。二つ目は自分の経験で語れることです。サーキュラーエコノミーは必ずモノが介在しますが、使用済み製品や廃棄物など同じ状態のものは一つもありません。ですが経験や知見を応用できることはあります。現場での経験や知見をベースにした実務的なご支援を心がけています。三つ目はチャレンジ精神です。サーキュラーエコノミー実現は簡単ではありませんが、その分やりがいも大きいです。仕事をする上では新しいテーマに対して好奇心を持って取り組むこと、そんな姿勢を大切にしています。
コンサルタント


現在担当している仕事について教えてください
現在は主にCDP回答および評価向上支援、EPD取得支援等を担当しております。
CDPのご支援では、クライアントのCDP回答のレビューや回答方法のご提案等を行っております。
EPD取得支援では、ISOやEN規格に基づき、LCA手法を用い製品環境情報を定量化するEPD認証の作成支援を通じ、クライアントの欧州や米国での市場展開を環境面で支援しております。
転職のきっかけを教えてください。またブライトイノベーションを選んだ理由は何ですか
転職前に所属していた組織においても、環境のコンサルティングを行っており、環境分野において様々な専門的な調査に携わることができておりましたが、官公庁関連の調査業務が多く、企業の取り組みを直接支援ができる機会が少なく感じておりました。
民間企業を対象に継続的に環境コンサルティングができる職場を探していたところ、転職エージェントから、民間企業を対象に非常に多くの環境経営のコンサルティングの実績を有しているブライトイノベーションを紹介され、前職の経験を活かしつつ、企業の現場により密接に関わりながら価値を提供できる環境に魅力を感じ、転職を決意しました。
仕事を通して社会に貢献していると感じることはありますか
クライアントから頂く感謝の言葉により、仕事を通じてクライアントの環境課題の解決に貢献できていると感じます。特に、ご支援先は非常に規模の大きい企業が多いため、気候変動対策におけるアクションや意思決定に対して、具体的な提案や戦略を通じて影響を与えることで、結果として社会全体にポジティブな影響をもたらすことで社会にも貢献できていると感じます。
仕事をする上で大切にしていることは何ですか
同じ内容の業務でも、クライアントごとに置かれている状況や環境対策の取り組みの進み具合が異なるため、対話を通じ、クライアントごとのニーズに応じた説明や対応を心がけております。
環境DX担当


現在担当している仕事について教えてください
環境DX関連のマネージャーを担当しています。カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの文脈の中で高まっているデジタル技術の高度な活用に関して、システム開発の企画立案とPOCまで行っているのが現状です。今後はシステムの開発と運用・ビジネスシーンへの導入を行い、そこから得た知見を反映させた追加開発を進めていきます。
仕事を通して社会に貢献していると感じることはありますか
あります。2050年カーボンニュートラル達成に向け世界全体が社会変革に取り組んでいますが、進捗状況を定量的に可視化する標準的な指標と評価の手法の整備は、まだまだ途上段階にあります。その最先端の動向を追いかけながら、一方でリサイクル企業のグループ会社として現場の実情を理解し、両者の差分を具体的に埋めようとする仕事内容なので、社会的に求められている課題に取り組むことで貢献できていると感じています。
仕事をする上で大切にしていることは何ですか
楽しみながら主体的に仕事に取り組める自分を維持することを大切にしています。流動的な環境の中でゼロイチの仕事に日々取り組むので、ポジティブな気持ちが一番かなと考えています。その上で丁寧にチームビルディングを行い、ネガティブなこともポジティブなこともオープンに意見交換できる環境を構築することと、結果にこだわる姿勢を自ら示すことを大切にしています。
環境DXシステムの開発の将来の展望を教えてください
カーボンニュートラルに関しては、既存のコンサルティングサービスをより効率的で高付加価値な内容にしていきたいです。サーキュラーエコノミーに関しては、国際的な標準化の流れを先取りし、先進的な企業に対して資源循環の実際のサービスと合わせて提供できるようにしていきたいです。更には動静脈連携でのトレーサビリティも実現したいと考えています。
コンサルタントアシスタント


現在担当している仕事について教えてください
CDP回答支援業務では、コンサルタントのレビュー前にCDP評価基準に沿ってお客様の回答をレビューします。その他にインターネットや資料、データベース等を用いて、お客様への環境コンサルティング支援に関連した調査と資料作成、資料の和訳・英訳チェックなど、バックオフィス業務を行っています。
現在の仕事のどのようなところに興味を持って取り組んでいますか
もともと環境に関する知識はあまりなく、ゼロからのスタートでした。しかし近年では環境問題が大きなニュースになったり、普段の暮らしに関係することもあり、入社してからは環境への意識を持つようになりました。仕事のなかで環境問題に関連した政治や経済の動向、企業やNGO等の取り組みなど最新の情報に触れる機会が多く、とても興味深く感じています。また、英語を使った業務が多いので、英語のスキルが活かせることも魅力です。
今の働き方について教えてください
現在は小学生と保育園児の育児をしながら、1日6時間、週4日勤務しています。入社当時は出社が基本でしたが、現在はリモートワークが中心となり、出社は週に1、2回ほどです。こどもの体調不良で学校や保育園を休ませるときでも在宅で仕事ができる環境が整っています。また、こどもの行事がある場合や家庭の都合で有給休暇をとることもあります。
会社のフォローや職場のコミュニケーションについてお聞かせください
いろいろな相談がしやすいようにシニアコンサルタントとコンサルタントの方々を交えたチーム制になっていて、定期的に面談もあります。チーム内だけでなく、作業の依頼を頂いたコンサルタントの方が作業開始前に進め方について説明してくださったり、途中で質問をしたりと、コミュニケーションは皆さん頻繁にとっていると思います。入社してしばらくは現在いるアシスタントがメンターとして付いて、会社や業務になじめるようにフォローします。