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日時
2017年11月10日(金) 15:00~16:00
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場所
東京都中央区新川1-23-5 SHINKAWA EAST2階(予定)
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受講料
1,000円(税込)
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対象者
気候変動に関する世界的潮流および気候変動対応のポイントについて体系的に学びたい環境部門、CSR部門、経営企画部門等の責任者及び担当者
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定員
10名
気候変動問題が深刻になる中、その原因は企業等が排出する温室効果ガスであることが科学的にほぼ結論づけられ、パリ協定の発効により世界的に脱炭素化に取組むことが決まりました。その後、脱炭素経営、カーボンプライシング(温室効果ガス排出への価格付け)、及びScience Based Target(科学的目標)の設定などといったビジネスに大きな影響を与える取組みに係る議論が世界的に進展し、今後、ビジネスへの影響は必至です。
企業としては、対応の巧拙により大きな財務的影響が想定され、さらには競争優位性や組織の存続そのものにも影響することが想定されます。
そのため、気候変動問題への対応戦略を策定・見直しする企業が増えつつありますが、その一方で、多くの企業は今後の社会的潮流はどうなるか、どのように対応すればよいか判断しかねています。
本セミナーでは、気候変動に関する世界的潮流と企業としての対応の方向性について体系的に解説します。
14:30
受付開始
15:00~16:00
気候変動対応基礎セミナー
・気候変動問題とビジネスへの影響
・ COP21以降の世界的潮流
・ビジネス上のキーワード(例:座礁資産、カーボンプライシング、科学的目標、バリューチェーンCO2マネジメント、気候変動対策情報の開示)の解説
・企業の対応の方向性
16:00-16:15
質疑応答
(終了後、16:30まで質問等を受け付けます)
株式会社ブライトイノベーション
取締役 荻巣和紀
食品メーカーを経て、監査法人トーマツ(Deloitte)及び新日本監査法人(Ernst & Young)の環境・サステナビリティアドバイザリー部門にて、環境経営コンサルティング業務及びサステナビリティアドバイザリー業務に従事した後、株式会社ブライトイノベーションの創設に参画。現在、大手企業向けの気候変動対応や環境戦略、TCFD、SBT、及びCDPに係るコンサルティング及び研修業務に従事。博士(地球環境学, 京都大学)。