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日時
2024年10月10日(木)14:00~15:40
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場所
オンライン(Zoom)
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受講料
10,000円(税込)
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対象者
EUサステナビリティ報告の作成に関連する組織および担当者向けのウェビナーとなります。
下記の方からのご参加についてはお断りさせていただく場合がございます。
・個人やフリーメールアドレスで登録された方
・同業他社様(コンサルティング会社、シンクタンク、調査会社等)に所属の方 -
定員
500名
CSRD(EUサステナビリティ報告指令)の対象企業様向けに、サステナビリティ報告書の作成に必要な開示基準であるESRS(欧州持続可能性報告基準)について解説するセミナーです。
ESRSの概要説明は、既に多くの所から入手が可能です。しかし実際に報告書を作成する為には、ESRSの個別の開示要件を正確に理解して対応する必要があります。また、どのようなデータや指標をどのような範囲で取得するのかも重要な課題となります。
ESRSの開示要件を満たす為には、複雑で膨大な作業が発生します。作業を効率良く行う為には、下記の3つがまず最初に必要となります。
1)ESRS特有の重要な各用語の正確な定義を理解する事
2)最低開示要件と横断的な要求事項を整理して理解する事
3)財務上の重要性との関連事項を理解する事
例えば、最低開示要件であるMDRには4つの分野(T:目標、A:行動、M:指標、P:方針)が有り、横断的な開示要求事項となっています。ESRSの本文では、MDR-Tは23カ所に記載され、横断的な開示要件として組み込まれています。
本セミナーでは、まず、具体的に上記1)~3)を含めた横断的な重要開示要件を解説します。その後、ESRSの10のテーマ別基準 (ESRS E1-E5/ ESRS S1-S4/ESRS G1)のうち、E-1 ~E-5の中から例を用いて、具体的にどのような準備が必要なのか詳しく解説します。
このセミナーによって、ESRSが求める開示要件の理解を深める事で、効率的なデータ収集や報告書の文章作成にお役に立てると考えています。
※本ウェビナーの録画・録音は禁止とさせていただきます。
14:00~15:40
CSRDにおけるESRSのテーマ別基準の開示要求にどのように対応するべきか、そのポイントを解説します。
[主なご説明内容(予定)]
①ESRSの重要用語の定義と解説(20分)
②共通する最低開示要求の4分野の解説(25分)
③ESRS E-1~E-5の代表的な開示要求事項を例にした個別の対応方法の解説(45分)
④質疑(10分)
株式会社ブライトイノベーション
シニアコンサルタント
立花 忍
株式会社ブライトイノベーションにて欧州案件の調査を担当。英国を拠点に、欧州や英国の環境関連の制度や事業事例を調査。技術営業、貿易実務、貿易金融、管理会計にも詳しく、事業活動の目線を通じての分析を得意とする。