カーボンニュートラル/ネットゼロが求められる背景
気候変動の影響が現実化しつつあるなか、各国がパリ協定に基づく長期戦略を掲げ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化しています。IPCC第6次評価報告書では、気温上昇が1.5℃から2℃を超えると社会や経済への影響が深刻化すると指摘されており、企業にも気候変動戦略の策定と実行が強く求められています。こうした要請は、技術革新や持続可能な投資を通じた新たな事業機会の創出にもつながっています。
日本でも政府の『2050年カーボンニュートラル宣言』のもと、GX推進やカーボンプライシング制度、さらにはISSBに整合したSSBJ基準に基づく気候関連開示制度など、脱炭素や気候変動に関する政策や制度が整備されてきました。こうした動向をふまえ、企業は排出削減や適応、および開示を一体的に位置づけ、自社の事業戦略に統合していくことが重要となっています。
コンサルティング項目
気候変動への対応が企業の競争力に直結する時代となり、投資家をはじめ取引先や金融機関、政府機関など、あらゆるステークホルダーからの要請が急速に高まっています。国内では、2026年のGX-ETS本格稼働、2027年からのSSBJ基準への対応など、気候変動に関わる各種制度や規制が本格的な実装フェーズに入ってきました。こうしたなか、企業にとっては、気候関連の方針や宣言にとどまらない、実効性の高い気候変動対応方針、および戦略の策定が重要な経営課題の1つとなっています。
当社では、国内外の気候関連政策や制度の最新動向、業種や業界別のグローバルトレンド、TCFDやISSB、およびSSBJなどの開示フレームワークの要求事項をふまえながら、各社の経営方針や事業計画、事業内容や現在の取り組み状況を整理し、企業価値向上に資する気候変動対応方針、および戦略の策定、および改善を支援いたします。
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気候変動対応ビジョン・方針策定に係る助言気候変動に関するクライアントのビジョン、および対応方針の作成を支援いたします。経営方針やマテリアリティ、事業計画との整合性を確認しながら策定を行うほか、すでに方針をお持ちの企業に対しては、最新の政策や市場動向をふまえたレビューと改善提案を行います。
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気候変動対応戦略策定・高度化に係る助言気候変動対応を事業戦略に組み込む戦略策定から、TCFDやISSB、およびSSBJなどの開示フレームワークと整合した戦略の構築まで柔軟に支援いたします。既存戦略をお持ちの企業には、政策や規制の更新や業界動向をふまえた実効性向上のための改善も支援いたします。
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サプライチェーン気候変動対応に係る助言自社にとどまらずサプライチェーン全体の脱炭素化に向けて気候関連対応の方針や目標の設定を支援いたします。サプライヤーへの要請基準の策定、協働プロセスの設計、Scope 3排出量削減に向けた取引先との連携戦略の構築まで、バリューチェーン全体を俯瞰しつつ対応を支援いたします。
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気候変動関連情報開示に係る助言クライアントの気候関連方針や戦略の策定に加えて、TCFDやISSB(IFRS S2)、およびSSBJなどの開示フレームワークに対応した気候変動関連情報の開示戦略の設計を支援いたします。統合報告書やサステナビリティレポートへの記載内容の整理、および改善提案から、投資家や評価機関、取引先からの質問や調査への回答の品質向上まで、対外的な情報発信全般を支援いたします。
支援事例
多分野の製造業、小売、不動産など幅広い業界において、各社実情に合わせた気候変動対応方針・戦略策定支援の実績がございます。
ブライトイノベーションが選ばれる理由

1.最新の政策・規制、企業の動向をふまえた支援
GX-ETSの本格稼働やSSBJ基準の義務化など、日本国内における気候変動を取り巻く政策や規制は急速に変化しています。こうした最新動向や、業種や業界ごとの先進企業の取り組み事例もふまえながら、時宜に即した実効性の高い戦略策定を支援いたします。

2.気候変動対応の幅広い活動に精通した総合的な支援
TCFD開示や移行計画の策定、GHG排出量の算定と削減、サプライチェーンエンゲージメント、ならびにCDPなどの外部評価対応など、企業は気候変動対応として多岐にわたる取り組みを求められます。当社はこれらすべての領域に精通しているからこそ、各活動を個別に対処するのではなく、全体を俯瞰しながら一貫性、および整合性のある戦略として統合的に支援いたします。

3.クライアントの経営方針などのニーズをふまえた支援
気候変動対応に求められる内容は、企業の規模や業種、経営方針、および開示目的によって異なります。当社は画一的なフレームワークを当てはめるのではなく、クライアントのビジョンや事業計画、マテリアリティ、事業特性、ステークホルダーの要請などを把握したうえで、クライアントに最適な戦略、および方針の策定を支援いたします。
コンサルティングフロー
クライアントの気候変動対応の現状を把握し、最新の政策や規制動向と業界の先進事例とのギャップを分析したうえで、経営方針や事業計画と整合した方針、および戦略を策定します。運営体制の構築と情報開示まで、4つのステップで一貫して支援いたします。
・投資家やサプライヤー、政府機関などのステークホルダーからの要請や、経営上の優先課題の整理
・調査結果をふまえたクライアントの現状整理(ギャップ分析)
・策定した戦略の実行に向けた改善点の整理と具体的な実行支援
・対外的な情報開示に向けた戦略や方針の策定支援
・政策や市場環境の変化に応じた定期的なレビューや実行支援