ISO 59000 シリーズ対応が求められる背景
ISO 59000シリーズは、2024年5月にISO TC 323専門委員会より、まず3つの規格(ISO 59004やISO 59010、ならびにISO 59020)が発行されました。これらはサーキュラーエコノミーの用語や原則、実装ガイダンス、ビジネスモデルの転換指針、そして循環性の計測や評価手法をそれぞれ規定しており、企業がサーキュラーエコノミー戦略を体系的に立案、および実行するうえでの国際的な共通言語となっています。
さらに、現在も規格群は拡充中であり、製品ごとの循環性データシートを規定するISO 59040や、二次材料の持続可能性、およびトレーサビリティを扱うISO 59014(認証用途を含む)の開発が進んでいます。欧州のエコデザイン規則(ESPR)やデジタル製品パスポート(DPP)の議論とも密接に連動しており、ISO 59000シリーズへの対応は欧州市場での規制対応とも直結する経営課題となっています。
一方、これらの規格は内容が多岐にわたるため、自社の事業や製品への落とし込みを単独で進めることは容易ではありません。実践的な落とし込みには、規格と事業の双方を深く理解する必要があります。
コンサルティング項目
当社は、ISO 59000シリーズの理解から自社戦略への実装まで、一貫したコンサルティング支援を提供いたします。
国際規格の正確な解釈にとどまらず、各規格(ISO 59004、ISO 59010、およびISO 59020)を実務へ落とし込み、循環性の現状診断からビジネスモデルの転換、ならびに指標を用いた定量評価と情報開示までを包括的にサポートいたします。また、ISO 59040など今後整備が進む最新規格の動向もふまえ、中長期的な対応準備に向けた最適なアプローチをご提案いたします。
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循環性現状診断・ギャップ分析(ISO 59004準拠)サーキュラーエコノミーの6原則に照らした自社のビジネスモデルや製品、サプライチェーンの循環性評価と、優先的に取り組むべき課題や改善領域の特定、ならびに対応ロードマップの策定を包括的に支援いたします。
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循環型ビジネスモデルへの転換支援(ISO 59010準拠)線形型から循環型への事業モデル転換に向けた目標や方向性の設計、価値創出モデルの再設計、バリューネットワーク上におけるパートナーとの連携設計を支援いたします。
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循環性指標の設定・定量評価・開示支援(ISO 59020準拠)自社や製品に適した循環性指標の設計、マテリアルフロー分析などによる定量評価の実施、統合報告書やサステナビリティレポートなどへの開示反映を支援いたします。
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最新規格・規制動向への対応準備(ISO 59040等・EUのDPPやESPR対応)開発中であるISO 59040などの規格動向や、欧州のデジタル製品パスポート(DPP)、エコデザイン規則(ESPR)の最新情報をふまえた、中長期的な対応準備の支援を提供いたします。
支援事例
ISO59000シリーズは2024年に発行されたばかりの新しい規格であり、適用事例はまだ少ない状況ですが、当社ではすでに製造業(金属・精密機械)の企業に対し、ISO59000シリーズの解説および採用に向けた助言を行っております。具体的な事例は順次掲載予定です。
ブライトイノベーションが選ばれる理由

1.サーキュラーエコノミーの実務知見と規格対応の一体提供
ISO 59000シリーズへの対応を規格の解釈にとどめず、サーキュラーエコノミー戦略の立案や循環モデルの設計、ならびに循環性の定量評価まで含めた実践的な支援を一貫して行います。

2.最新の国際規格・規制動向を継続的にウォッチ
開発中であるISO 59040やISO 59014、ならびに欧州のDPP、およびESPRとの連動動向をふまえ、中長期を見据えた対応の方向性をご提示します。

3.循環性の定量評価・開示支援まで対応
温室効果ガス(GHG)の削減効果に関する算定実績を有するコンサルタントが、ISO 59020に準拠した循環性指標の設計や計算、および報告書への反映までをサポートし、信頼性のある情報開示を支援いたします。
コンサルティングフロー
ISO 59000シリーズへの対応は、規格の理解や現状評価、戦略策定、および実装や計測、情報開示というフローで進めることが重要です。クライアントの事業規模や対象製品、ならびに取り組みフェーズに応じて、必要なステップから柔軟に支援いたします。
・自社のビジネスモデルや製品、サプライチェーンにおける循環性の現状確認
・サーキュラーエコノミーの6原則に照らしたギャップ分析や優先課題の特定
・循環機会の特定、および戦略的優先領域の絞り込み
・価値創出モデルの再設計(価値提案や収益モデルなど)
・バリューネットワーク(取引先やパートナーなど)との連携設計
・マテリアルフロー分析などによる循環性の計測や算定の実施支援
・評価結果の整理、および改善施策への反映支援
・ISO 59040など今後の規格拡充への対応準備にともなう助言
・取り組みの進捗モニタリングや改善提案の継続的実施