カーボンニュートラル

CSDDD 対応支援

欧州の企業サステナビリティ・デューデリジェンス指令(CSDDD)への対応を、関連する企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の最新動向もふまえ、現状の把握から情報開示まで一貫して支援いたします。

CSDDD 対応が求められる背景

2026年2月、EUはオムニバス指令によりCSRDやCSDDDの適用要件を大幅に見直し、正式に承認しました。CSRDは報告義務の対象を従業員1,000人超、売上4億5,000万ユーロ超の企業に絞り込みました。CSDDDについても適用対象が従業員5,000人超、売上15億ユーロ超へ引き上げられ、本格適用は2029年7月以降となります。

ただし、日本企業においてもEU域内で一定の売上がある場合は対象となりうるため、改正内容の正確な把握や中長期的な準備が不可欠です。制度が簡素化されたとはいえ、ESRSに基づく報告義務やサプライチェーン全体のデューデリジェンス体制構築という本質的な要請は維持されており、猶予された準備期間を活用して体制整備を進めることが重要です。

CSRD(企業サステナビリティ報告指令)に基づくESRS(欧州サステナビリティ報告基準)の全体構造図。横断基準(ESRS1・2)と、環境(E1〜E5)・社会(S1〜S4)・企業統治(G1)のトピック別基準のマトリックス体系図
図:CSRD/ESRS対応支援における開示基準の全体像

コンサルティング項目

CSDDDへの対応は、規制の理解と自社への影響把握から始まり、デューデリジェンスプロセスの検討、および実施体制の構築まで多岐にわたります。当社では、指令の内容説明から現状とのギャップ分析、開示案の作成支援、ならびに継続的な改善の支援まで、一貫して対応いたします。

ESRS(欧州サステナビリティ報告基準)のトピック別10基準に沿ったマテリアリティ評価や開示内容の設計、CSDDDに対応したサプライチェーンにおけるデューデリジェンス方針の策定など、実務に直結した支援を提供いたします。
CSDDDへの対応とあわせ、CDPやISSB(SSBJ)、ならびにTNFDなどの他の枠組みとの整合を図りながら、重複対応を避けた効率的な情報開示体制の構築も支援いたします。

2026年のオムニバス指令による大幅改正など、制度動向は引き続き変化しており、最新情報に基づいた対応方針の見直しについても、継続的に支援いたします。

  • 適用対象と影響範囲の把握
    自社がCSRDやCSDDDの適用対象となるかを確認し、グループ会社や取引先(サプライヤー)への波及範囲を整理します。オムニバス指令による改正後の最新基準に基づき、正確な影響把握を支援いたします。
  • ギャップ分析・対応ロードマップ策定
    現状の開示内容やデューデリジェンス体制を、ESRSや指令の要件と照らし合わせ、ギャップを可視化します。対応優先度をふまえた実行可能なロードマップを策定し、段階的な対応を支援いたします。
  • 開示案の作成・レビュー支援
    ESRSの各基準(気候変動や生物多様性、人権など)に対応した開示案の作成を支援いたします。CDPやISSB(SSBJ)、TNFDなどの他の開示フレームワークとの整合も図りながら、効率的な情報開示体制を構築いたします
  • デューデリジェンス体制の構築支援
    CSDDD対応に向けた、サプライチェーン全体の人権や環境リスク評価体制の構築を支援いたします。リスクの特定や評価、対応策の設計から、サプライヤーとのコミュニケーション方針の策定まで対応いたします。
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カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブといった、お客様のニーズに応じたサステナビリティに関連する相談を、経験豊富な専門のコンサルタントが各テーマ1回まで承ります。
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支援事例

製造業など、EU域内に事業展開する日本企業のCSRD、CSDDD対応を支援しています。

ブライトイノベーションが選ばれる理由

どこまでも澄み切った青空へと見上げるようなローアングルで、凛と一輪だけ咲き誇る白いデイジーフラワーの概念図
1.最新規制動向の継続的なキャッチアップ

オムニバス指令による改正をはじめ、CSRDやCSDDDは制度設計が大きく変化しています。当社では欧州規制の最新動向を常時把握し、改正内容をふまえた実効的な対応方針をタイムリーに提供いたします。

左上から差し込む眩しい朝陽の木漏れ日を浴びて、朝露をまとった若草色の熱帯雨林の葉が瑞々しく輝く概念図
2.各社の実態に応じたカスタマイズ対応

CSDDDの適用対象か否か、サプライチェーンの規模や運営体制、ならびに開示状況など、各社の状況は異なります。画一的なテンプレート対応ではなく、クライアントの事業特性や取り組み状況、および目的に応じた実効性の高い支援を提供いたします。

光に満ちた水面から、大自然の清流が激しくダイナミックに弾け飛ぶ瞬間を捉えたクリスタルな透明感のある水の概念図
3.国内外の開示フレームワークを統合的に支援

CSDDDへの対応を、CDPやISSB(SSBJ)、TNFD、GRIスタンダードなどの開示フレームワークと整合を図りながら支援することで、重複対応を最小化いたします。複数の開示義務を抱える企業に対し、一貫した情報開示体制の構築を支援いたします。

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コンサルティングフロー

指令や基準の内容説明から現状把握やギャップ分析、デューデリジェンス体制やプロセスの構築、情報開示、さらには継続的な改善まで、フェーズごとに体系的に支援いたします。

Step 01
指令・基準の内容説明
・CSRDやCSDDDの適用要件、および義務内容の説明
・オムニバス指令による改正をふまえた最新スケジュールの確認
・クライアントへの適用可能性、および影響範囲の整理
Step 02
現状把握とギャップ分析
・CSDDDのデューデリジェンス義務に対する現状把握やギャップ分析
・対応優先度づけやロードマップの策定支援
Step 03
方針策定、体制構築
・事業戦略に基づくデューデリジェンス方針の策定支援
・サプライチェーン全体の人権や環境への影響評価方法の解説
・リスクの特定や評価、対応策の設計、および実施体制の構築支援
・サプライヤーとのコミュニケーション方針や防止策や軽減策、ならびに苦情対応体制の構築支援
Step 04
継続的な改善や運用
・現地調査やモニタリング体制の構築、および運用支援
・CSRDをふまえた開示内容の検討、および改善支援

よくあるご質問

オムニバス指令による改正で適用対象外になった場合、対応は不要ですか?
直接の適用義務がない場合でも、対象企業のサプライヤーとして情報提供を求められるケースがあります。また、オムニバス指令には将来的な対象範囲の見直し条項(レビュー条項)が含まれており、早期の体制整備が中長期的なリスク管理につながります。
CSRDへの対応とCSDDDへの対応を同時に進めることはできますか?
可能です。CSDDDで実施するデューデリジェンスの取り組みは、CSRD(ESRS)に基づく開示のなかで報告する内容と重なる部分があるため、双方の整合を図りながら対応することで、効率的な実施プロセスと開示体制を構築できます。当社では複数のフレームワークを横断的に支援いたします。
CSRDやCSDDDについてよく理解できていない段階でも相談は可能ですか?
もちろんです。基礎的な指令の内容説明から対応支援まで段階的にサポートいたしますので、知識や対応状況を問わずお気軽にご相談ください。

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