CSRD 対応が求められる背景
欧州における企業のサステナビリティ情報開示を義務付けるCSRDは、EU企業だけでなく、CSRDが定める一定の売上高を持つ非EU企業グループにもサステナビリティ報告を義務付けるため、日本企業も直接的および間接的に影響を受けます。対象となる非EU企業は、2028年度データを用いた初回報告を2029年に提出する必要があり、その前段として、ダブルマテリアリティ評価やギャップ分析、サプライチェーンを含む定量データ基盤の構築を完了させることが求められます。
CSRDの基準であるESRSは、2025年の改訂により必須開示項目の削減など簡素化が進んでいるものの、依然として監査前提の厳格な開示と内部統制が必要であり、財務やサステナビリティ、事業部門を巻き込んだ全社的な設計が不可欠です。早期にCSRD対応を進めることで、規制リスクの低減に加え、EUの投資家や顧客との取引機会の維持および拡大につながります。

コンサルティング項目
CSRDの報告基準となるESRSには12の項目があり、持続可能性に関するすべての事項に適用される2つの上位基準である総合基準と、項目ごとに詳細な基準が定められた10の基準で構成されています。
当社では、サステナビリティ情報の開示やサステナビリティ経営に関する豊富なコンサルティング実績をもとに、欧州における規制および法整備の動向把握からマネジメント体制の構築、情報開示まで、一貫したサービスの提供が可能です。
特に、ダブルマテリアリティ評価の設計および実施、ESRSに基づくギャップ分析、サプライチェーン上のScope 3データ収集体制の整備など、実務に直結した支援を強みとしております。規制対応を単なる負担としてではなく、EU市場での競争力強化の機会として捉え、クライアントの事業戦略と整合したCSRD対応を設計いたします。
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ESRS要求項目に対するダブルマテリアリティ評価インパクトマテリアリティおよび財務マテリアリティ双方の評価に加え、ステークホルダーとのエンゲージメント評価を含めてご支援いたします。
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ESRSギャップ分析現状の開示資料とESRSの各基準との対照分析を行い、未開示項目の特定や対応すべき優先順位の整理をご支援いたします。
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データ収集・管理体制への助言と支援Scope 1から3の排出量や自然関連、社会指標などの定量データ収集フローの設計をはじめ、部門横断的なデータガバナンス体制の整備に向けた助言および支援を行います。
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クライアント作成の開示文書に対する品質レビューESRSに準拠した開示案の作成をサポートするとともに、英語による開示との整合性確認を含む品質レビューを実施いたします。
支援事例
製造業(自動車関連)でCSRDの適用対象となる日本企業への支援実績があります。
ブライトイノベーションが選ばれる理由

1.規制と実務の両面に精通したコンサルタントが対応
欧州規制の最新動向を継続的にモニタリングしており、ESRSの改訂や適用範囲の変更にも迅速に対応いたします。法令解釈と実務実装の双方を理解したコンサルタントが、クライアントの状況に即した現実的な対応策をご提案いたします。

2.全社横断的な体制構築を支援
CSRD対応は、財務やサステナビリティ、法務、調達など複数部門の連携が不可欠です。当社は部門間の調整に向けたファシリテーションを含めた支援を行い、開示資料の作成にとどまらない、持続可能な社内体制の整備をサポートいたします。

3.既存の開示資料やESG活動を最大限に活用
ゼロベースでの対応ではなく、TCFDやGRI、CDPなど既存の開示フレームワークへの対応状況を起点にギャップを特定いたします。重複作業を排除し、コストと時間を最小化しながらCSRD準拠水準への移行を実現いたします。
コンサルティングフロー
基準対応へのご支援は、初期ヒアリングから継続的な改善提案まで以下のステップで進行いたします。各段階において、実務経験が豊富な担当コンサルタントが伴走し、クライアントの状況やプロジェクトの進捗に応じて、的確かつ柔軟なコンサルティングサービスをご提供いたします。
・開示およびサステナビリティ戦略に関する意見交換
・結果に基づいた未開示項目などに関する開示イメージの提供
・サステナビリティ戦略の策定支援
・サステナビリティ経営の支援