コンサルティングサービスを受けるまでの経緯
支援前に抱えていた課題
2018年の3月にESG推進部を立ち上げ、ガバナンスも含めてサステナビリティの取り組みを強化することがスタートしました。環境面においては、百貨店がISO 14001を認証取得していたこともあり、ある程度の取り組み実績はありましたが、これをサステナビリティという側面で、開示も含めて“具体的に何をどう進めていけばいいか”については社内に知見がありませんでした。
当社の取り組みが外部からどう評価されているのか、そもそも評価機関のメソロドジーなどについてもわからないことが多く、現状整理と課題の洗い出しから始める必要がありました。
当社を知ったきっかけ
2018年頃はまだ社会全体で脱炭素の取り組みが芽生えたばかりで、今のように環境系セミナーも充実してはいませんでした。そのような中で、当時の担当者がブライトイノベーションさんのセミナーを見つけ出して出席したところ、とても分かりやすかったということで、直接連絡をしたのがきっかけだったと聞いています。
支援先を決定した理由
何社かで比較検討しましたが、ブライトイノベーションさんの環境・サステナビリティ分野に特化している専門性の高さ、きめ細やかなサポートへの期待を高く評価し、お願いすることにしました。

コンサルティングサービスを受けた感想
当社が支援した内容
2018年よりCDP回答支援を依頼したことをきっかけに、TCFD / TNFD開示支援もお願いしています。
CDP回答支援は今でこそ“いかに高度化をしていくか”というフェーズに入っていますが、当初は質問書の構造を理解するための基礎的な内容に時間を割いていただきました。そのあとは、まず私たち自身で回答案を作成し、それを確認していただくやり取りを重ねました。今の当社なりの回答体系にたどり着くまでの、初期の頃の担当者はかなり苦労したのではないかと思います。
J.フロント リテイリング様社内外の変化
一番大きな変化は、担当部門の知識が深まったことだと思います。自らが理解して手を動かした経験が、チームの力になるのだなと思っています。
今は経営層に対する提案も自信を持って行うことができていますし、経営層の関心も高いテーマです。そして、当社のたゆまぬ取り組みの成果として、6年連続Aリストという結果が出ているというのもうれしいですね。
当社の支援対応
おそらく自分たちの力だけでは達成できなかったところに到達できたと思っています。スコア的な視点、表現の仕方、もちろん今後取り組むべき内容についてもアドバイスをいただいています。
CDP2024で回答のプラットフォームが変わったときには、連携する資料の準備対応がままならない状態だったのですが、当社のフォーマットに合わせた柔軟な対応をしていただいたこともあり、大変ありがたかったです。

J.フロント リテイリング様の今後の取り組み目標
CDPはおかげ様でAリストを6年連続取ることができていますが、評価制度が変更になったりすることも想定されますので、そういう変化にも対応できるよう常に備えながら、この評価を維持していくことが必要だと思っています。
また、気候変動に限らず、生物多様性や資源循環などについても、リテール事業が中核である当社は何ができるのか、何をすべきなのかを熟考し、社会にインパクトを出せる取り組みを実現していくのが目標です。
